2歳前後の【駄々コネ】や【噛む】理由と正しいしつけ方

2歳前後になってくるとあれがしたい!
これがしたい!と所構わず要求してきて困る、、それに最近は噛んでくるようになった、やめてと言ってもやめてくれない、どうしたらいいのかしら(T_T)


いろいろな情報であふれる昨今、
イヤイヤ期の対応やしつけ方を目にします。

でも、どの情報も確かにねーと思うけど
現場にいる親の心がついていかなかったりするのが実情じゃないでしょうか、、、

ほかにも、この対応、やり方であってるのかな?
と私はいつも不安でした、、

育児本もネットも色んな事書いてあって振り回される、、

今思えば、理由や対処法がハッキリしてなかったからだなあ
と思うのです。

子どもの心理、子育ての流れをしっかり把握していれば
イヤイヤ期、駄々こね、噛む行為にも余裕を持って対応できるようになりますね。

そうすると得られる未来は、、


・1〜2歳の赤ちゃん心の育て方を知ることで子育てに余裕ができる

・自分自身の赤ちゃん心も一緒にしつけていける

・子育てに結果がでます


この記事を書いているわたしは
2歳、7歳の子の子育てをしながら、チャイルドセラピストとしてインナーチャイルド、バーストラウマを癒し、人間関係の根っこにフォーカスした発信と、悩めるママをはじめ、家族関係、パートナーシップをより良いものにしたい方へ向けての講座やセッションを通してサポートさせていただいています。

目次

2歳前後の子が駄々をこねたり、噛む理由は


意外と知られていないことですが
1歳から2歳の時期は、しつけのうちで一番大切な時期
ここで赤ちゃんの心をしっかりしつけ、育てていくことで、
後に手がかからず、自分で決めて、自分でやる子になり
本当に楽な子育てをしていけるんですよ

赤ちゃんはしつけで傷つき、うらんでいる


なんて恐ろしい言葉何なんでしょう!
でも本当なんです。

チヤホヤ優しくされてなんでもお世話されていた赤ちゃん期から
少しずつ食事のしつけだったり、日常のルールを学ぶようになっていきます。

そうすると、、
あれダメ!これは危ない!
なんて言われまくるので赤ちゃんは
えー!
なんでー!
あんなに優しくしてくれたのにー!
と1歳過ぎたあたりから

すこーしずつ、、「うらみ」を溜めるんですね。このうらみは、しつけをしていればどうしても持ってしまいます。それは仕方のないことなんですよ。


駄々こね、噛むのは、言葉で表せないから以外にも理由がある

実は先日、うちの次男が2歳を迎えました。
次男は長男と違いやたら噛むし、こだわりが強く、
自分の要求が通らないとむちゃくちゃごねるんです。

うちの場合はお友達には噛んだりしないのですが、
夜寝る前になると噛む、、
私だけでなく、長男にも噛み付いたり、蹴飛ばしたりしてきます。
しかも本気で。
確かにね、そういう時期だから、、気持ちを受け止めてあげましょう!!って、、
それで解決してたらこんなに世の中悩んでるお母さんはいませんて!

実はこれは、
赤ちゃんの時のチヤホヤ(これはそういう時期)から自分はえらい!
と勘違いしてしまっていたり、兄に勝とうとしていたり、
親を自分の思い通りにいかせようとしていたりするところから来ているんですよ。

確かに自分の思いをまだ言葉にできなくて、噛むこともありますが、それ以外にも
深い心の部分では、勘違いの芽を摘んでしまっていることも多々あるんです。

もちろん、そういう時期なので仕方ない
のですが、そこでこちらがついつい折れていうことを聞いてしまうと
後々、いうことを聞かなくて困るようになるし、
なんでもやってもらえて当然、、となってしまいます。

だから、この時期にしっかりダメはダメ!
とできることこそが親の愛ですね。


2歳前後の駄々こね、噛むなどの困った行動のしつけ方

じゃあ、どうすればいいの?
と思いますよね、、

この時期に、うらみをしっかり溶かしていき、
ダメはダメと罪悪感なく叱れるようになることが大事なんですよ。

デビルベビーに餌あをあげない

ついつい、めんどくさいから、
言うこと聞かせる為に、、とか
泣いてると子どもが可哀想だから、、
と子どもの言いなりに与えてしまったり、

要求を呑んでしまうと
俺様女王様のデビルベビーに餌を与えることになります、、

この時期はよく泣くし、大変ですが、
ぐっと堪えていきましょう。
私も今頑張っています、、

厳しさが愛だと思うとモヤモヤする方は、
もしかしたらまだ赤ちゃん心の愛の定義のままかもしれませんね。

泣かれると可愛そう、、と感じて辛くなってしまう方は
是非LINEで気軽に聞いて下さいね。


駄々こね、噛むときのしつけ方

駄々こねたら、ついつい相手してあげてませんか?
噛まれたらコラー!噛まないの!
と大声でやってませんか?

いや、、気持ちすごーく分かります、
わたしもそうでしたから、、

駄々こねたらとりあえず言うこと聞いてしまったり、
お菓子で誤魔化してしまったり、、やりますよねー。

外など仕方ない場面はしょうがないと思いますが、
家でなら騒ごうが暴れようが相手しないこと、
そして、淡々と静かに、大人に言うように注意すること。
そしてその場から離れてしまってください。


離れることで大泣きしても大丈夫。
そのまま泣かせておいてくださいね。
この時期の子は、『泣く』ことで感情を解放します。

ただやみくもにやめなさい!!
は逆効果、静かに淡々と言葉で切る。ことです。

そして、言葉のかけ方にもコツがあります
子どもの心に響く言い方があるんですよ、

セッションではこの具体的な言葉がけについても
お伝えしています。【毎月限定5名様まで無料でセッションさせていただいてますよ】

その子のバーストラウマや、チャイルドに合わせた
言葉をかけていくことで少しずつ変わっていきますよ


まとめ

こうやって、しっかりダメなものはダメなんだと学ぶことで、
最初は
えー、なんでご飯の前にデザートたべちゃダメなのー、なんでー、
という感じで大泣きしますが、(今うちの次男がそうです)

ダメはダメ!と続けていくことで、
泣きながらも、だんだんと
そうなんだ、だめなんだ、、、

とわかっていくことができます。
そうやって少しずつ、学んでいくんですね。


しつけは長期戦、
特に1歳〜2歳はなんでもすぐやりたい!
今!今!
なんでもいうこと聞いて!
という自分中心、
やってやって一緒に一緒に!!
の依存の時期。


そういう時期なんです。
しつけで怒られた!
傷ついた!
という勘違いのうらみはしっかり泣かせて、
泣かせた後にうらみを溶かしてあげれば大丈夫なんですよ。


だからトラウマを恐れずに
親がしっかり自分と向き合っていないと、
ビシッとダメはダメ!と言えないんですね。


しつけは親自身の心のあり方もすごく関係しているんですよ。
私たち自身の恨みと赤ちゃん心、依存を減らしていくことも本当に大切です。


私の中にも
まだまだ
今!今!
なんでもいうこと聞いて!
という自分中心、
やってやって一緒に一緒に!!
の依存のチャイルドがいるので

子ども、夫、パートナーなどにに対して
こんな気持ちが出てきたら
自分の中の赤ちゃん心と向き合っていっています、、
時に痛く、時にがっかりしながら、、

さいごに

自分の思う通りに行くことばかりじゃないんだ、
自分が偉いわけじゃないんだ、守られ、育ててもらっているんだ、ということ。
ダメはダメと時に厳しく叱れること、
成長を促すことが愛だと理解することで、
納得の我慢を身につけ
自ら待つことができるようになっていきます。



そして心にトラウマを残さない育て方をしていきたいですね。
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